姶良市立建昌小学校 3年のアンケートから
1. アイテムを使ってみて、どうですか?
■アイテムは自分のためになる!
・アイテムを使うと、頭が良くなる。
・力が伸びる。気持ちいい。
■テスト勉強に使えるよ。
・テストや授業で役に立つ。
・テストの準備のときに、アイテムを見れば覚えられるので便利。
・テストのときに求められる言葉の表現や、計算式が載っているのが良い。
■楽しい問題が多い!
・宿題が少ないときにやるとちょうどいい。
・暇なときにやると、遊びみたいで面白い。
・難しい問題や楽しい問題があるので毎日やりたくなる。
・いろいろな問題があって楽しい。面白い。
■アイテムを使ってみて良かったこと。
・アイテムのおかげで計算が得意になった。
・アイテムをやっていなかったときより成績が上がった。
・アイテムをやると、分からなかったところが分かってきた。
・普通のドリルをやるよりも、勉強が楽しくなった。
・算数が苦手でもアイテムは楽しくできる。
・分からないときにアイテムを見ると良く分かる。
■アイテムのここが好き!
・ヒントが載っていて分かりやすい。
・テーマが分かりやすく書いてあってよい。テーマが写しやすい。
・計算問題が楽しい。
・計算ドリルと文章問題が分けてあるので、取り組みやすい。
・字が大きくて分かりやすい。
・解答が付いていて、自分で答え合わせができるのが良い。
・知らなかった問題や良いこと(算数のきまりや考え方のコツのことかな?)がたくさんあった。
■そのほか
・先生が増えるから嬉しい。(アイテムには、筑波大学附属小学校・算数部7名のイラストが載っています。)
2. もっとこういうアイテムになったらいいな
・もっと問題数があると良い。
・もっと難しい問題がほしい。
・難しすぎるので、簡単にしてほしい。
・「こうすれば解きやすいよ」というヒントがあると嬉しい。
・サイズ(版)を小さくしてほしい。分厚すぎる。
・解説を詳しくしてほしい。
・文章量が多いので、少なくしてほしい。
・アイテム英語を作ってほしい。
・ドリルを増やしてほしい。
・大事なところだけカラーになると良い。
・面白い問題が増えたら良い。引っかけ問題を出してほしい。単元が終わるごとにゲーム(感覚で解ける問題)があると良い。迷路のような計算問題を入れてほしい。
・面白い答えになる問題(算数のきまりを使ったものなど?)を出してほしい。
・図を増やしてほしい。
3. 今年はアイテムに書き込まないでノートに書いていますね。いかがですか。
■何回もできて良い!
・繰り返しできてうれしい。
・書き込まなければ、(解き方を)忘れたときにまたすぐにできる。
・何年も使える。
■ノートをきれいにまとめる練習になる。
・授業で役に立つから良い。
・ノートに書いた方が自分なりに勉強できるので良い。
・ノートが方眼なので、問題が解きやすい。
・手が疲れるけど楽しい。
・書くのが遅いので、(書く練習になって)良い。
・アイテムに書くとごちゃごちゃになるが、ノートに書くと(そうならないので)便利。
・ノートに書くと自分の力になるから良い。
・ノートが終わったらすっきりするのでノートに書きたい。
■やっぱり書き込みたいな!
・アイテムを答えで埋め尽くしたいので、書き込みたい。
・(問題を)書き写すのが大変なので、書き込みたい。
4. そのほかコメント
・算数が得意になりたいので、アイテムは良い。
・難しい問題を自分自身で解けるようになりたい。
・けっこう使えています。
・アイテムで算数が好きになりました。
・楽しくてどんどん進められそう。
建昌小学校3年生のみなさん、いろんな感想を書いてくれてありがとう!
アイテムで、考えることの楽しさを、たくさん感じて欲しいと思います。
これからもよろしくね!
スタッフ一同より
*児童のアンケートの一部を漢字に、また、読みやすくするために、表現を修正させていただいたところもございます。ご了承ください。
School Data
鹿児島県姶良市東餅田2405
学校長:木原田 克彦
児童数:939人
■おすすめアイテム
既に学習した単元の問題から、角田先生が問題を選び、「おすすめアイテム」として紹介しています。おすすめアイテムには全員で取り組むことを目標にしています。
■解ける問題を示す
「こんなに解ける問題があるのですよ!」の一言とともに、ページ数と問題番号が黒板に書かれています。「アイテム」は、教科書とは違う順番で単元が並んでいます。そのため、先生が既習の知識で解ける問題を探してリストアップし、子どもたちの学習を助けています。子どもたちは掲示を見て、解ける問題をたびたびチェックし、自主的に「アイテム」に取り組む機会を増やしています。
■ノートの工夫
「アイテム」の問題は、本体に書き込むのではなく、ノートに解くようにしています。ノートの片側からはアイテムの本問を、ノートの反対側からは計算ドリルをやっています。このようにすれば、アイテムの本問がなかなか進められない子であっても、計算ドリルが進めばノートのページが埋まっていくので、達成感が得られるのです。ノートを使うことについて、子どもたちからは、「何度もできるからよい」「ノートまとめの練習になる」などと、肯定的な意見が多く出ています。
■朝1時間のアイテムタイム、単元の週末のアイテム&プリントタイム
3年生では、週に一度、朝に1時間を確保し、アイテムを進める時間に当てています。また、単元の学習時間を1時間縮め、余った1時間を使ってテスト対策をします。テスト対策は、従来のプリント学習にアイテムの問題を組み込んで行っています。先生が問題を切り貼りしてプリントを作る際、アイテムの問題を紛れ込ませることで、アイテムに触れる機会を増やしているのです。テスト対策プリントに取り組むことで、児童の力は伸びていると感じています。