「アイテム」トップ > 活用校の声 > 東京都中野区立塔山小学校 ~個に応じた使い方を考えて~

活用校の声

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学校長 齊藤 久先生にお伺いしました。

Q1.「めざす子ども像」とは

・人とのかかわりの中で学び合う子
・深く考える、豊かに感じる、それを進んで表現できる子
・夢や希望をもち、悲しさや苦しさを乗り越えるたくましさをもつ子 など

Q2.「めざす教職員像」とは

・子どもの「学ぶ力」「感性」を育てる
・進んで研修し専門職としての力量を高め、情熱と愛情をもって指導にあたる
・個に応じたきめ細かな指導を行う など

Q3.今、子どもたちにつけたい「学力」とは

本校では、確かな学力の基盤となる言語活動を全教科の年間計画に位置付けています。考え方を学ぶスキル学習、学び合いや人との関わり合いを取り入れた授業、様々な体験学習や表現活動を意図的に計画的に取り入れることで、子どもたちには、習得した知識・技能を活用する力、思考力や判断力、表現力、問題解決能力をつけてもらいたいと考えます。

Q4.先生方につけてほしい「指導力」とは

先生方には、学ぶ楽しさを味わわせ、子どものよさや可能性、創造性の伸長を図る指導をしてほしいと思います。そのためには子どもの興味・関心を喚起させる教材開発、及び教材提示の工夫が必要です。授業では発問、板書、意見の引き出し方及びICTを効果的に活用する指導力をつけてほしいです。

4年、5年、6年ご担当の先生にお伺いしました。その1

Q1.今、子どもたちにつけたい力とは

4年生・・・基礎・基本的な学力の定着。
5年生・・・基礎・基本的な学力と考える力。
6年生・・・数量の関係を説明できる力。関係性を式で表すことができる力。

Q2.指導面で一番大切にされていることとは

4年生・・・基礎学力を高めるための反復練習。
5年生・・・途中で投げ出さずに最後まで課題に取り組ませること。
6年生・・・数量の関係性を数直線や図で表現し、筋道を立てて説明が出来るように導くこと。

Q3.「アイテム」算数はどのような場面で活用していますか

4年生・・・授業の中(単元学習が終了した後)で。その他にも朝学習や宿題として活用。
5年生・・・授業の中(練習問題の一部として)。習熟度別指導の中で。宿題として。
6年生・・・算数授業の空いた時間、学習のまとめとして。その他習熟度別学習の中で。

Q4.「アイテム」算数の具体的な進め方、使用方法についてお聞かせください

4年生・・・基本的には「アイテム」に書き込ませています。欄外に計算ドリルがついているので、その部分はドリル用ノートを準備して進めています。基本的に丸付けは各自で行います。活用する力をつける問題、発展問題については『アイテムタイム』という時間を設け、それぞれが進められる時間にしています。
5年生・・・書き込みはさせずに、アイテム用のノートを1冊用意して、そのノートに書かせるようにしています。欄外のドリル部分は宿題として活用。やる部分を指定することもありますが、習ったところを自分のペースで進めていいよと伝える時もあります。
算数が得意な子は、活用問題や発展問題に進んで取り組むようになりました。
6年生・・・書き込ませずにノートにやらせています。児童の習熟度に合わせて、活用する力をつける問題、応用・発展問題など、どの問題までやるか指示をしています。夏休みや冬休み、長期休業中の課題としても活用しています。

Q5.(高学年担当の先生) 自主学習を習慣化させる上で、気を付けている点をお教えください。

5年生・・・宿題、課題はなるべく毎日出しています。なかなか進まない子は励ます!やってきた子はほめる!事を心がけています。
6年生・・・宿題、課題を毎日しっかりやっているか、提出しているか、こちらが毎日確認することです。

Q6.今年初めて「アイテム」算数を使っている先生にアドバイスをひと言!

4年生・・・中学年には高度だな、と感じる問題もあるので、子どもの実態に応じて使用した方がよいと思います。
5年生・・・基礎・基本の問題から発展問題まで、様々な問題が載っているので、1人ひとり、児童の力に合わせて使わせるといいですよ。
6年生・・・問題量が多いので、全部やろうとせず、個に応じて使用するページ、問題を決めるとよいのでは、と思います。

School Data

学校
〒164-0011
東京都中野区中央1−49−1
学校長:齊藤 久
児童数:328人
資料

パンフレット「アイテム算数のご案内」

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